PANDEMONIUM/大混乱!?の現場から

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2004年 12月 29日

定点観測

逗子・小坪の現場は今日で仕事納めである。現場も雪に見舞われているそうで寒いなかでの大工さん達の手仕事は続いている。これには本当に感謝の気持ちでいっぱいで、なかなか言葉では言い表せない。

さてお題の「定点観測」について。僕はこの現場に限らず、現場の監理でデジカメをもってお伺いする際、同じアングルでの撮影を心掛けている。今回は逗子・久平・花館の現場での途中経過を公開したいと思います。地域に対していかに建築をプロットしていくのか、また空間の創出、生成過程を「定点観測」はその途中経過がみれて興味深いです。みなさんに少しでも「建築」の時間を感じていただければと思います。


定点観測_c0001419_16413368.jpg2004.07.22
before
海の近くの民宿っていう感じの趣でなかなか渋いッしょ












定点観測_c0001419_16243430.jpg2004.10.07
第一期解体工事終了
サッシの取り払われた状態は陰影が深くなかなか力強いです。

定点観測_c0001419_162618.jpg2004.10.22
構造材建方
外部の骨格が形成されていきます。
内部では各所に補強をしていきます。

定点観測_c0001419_16263149.jpg2004.11.02
2階バルコニー廻り 造作仮囲い・現場養生
バルコニーの腰壁が立上がってきています。
ここでは部屋の中から何度も寝たり座ったり立見をしたり、部屋から望む海をいかに切り取るかシュミレーションを繰り返します。

定点観測_c0001419_16265578.jpg2004.12.02
現場養生
この間着々と内部の造作は進んで行きます。


定点観測_c0001419_16272253.jpg2004.12.28
外壁廻りのサッシ類がすべて入り、モルタルの下塗が始まりました。
年内にここまで来れば一安心。年末年始十分に下塗りを乾燥させ来年から仕上げに入っていきます。







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by pandemic | 2004-12-29 16:59 | design-architecture


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