PANDEMONIUM/大混乱!?の現場から

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2005年 03月 26日

佐渡 姫津漁港

最近縁あって、比較的スケールの小さい漁港の近くを訪ねることが多い。
過去の僕のエントリーでも、「オヤジの海01〜小坪漁港から〜」「オヤジの海 02 〜谷亀〜」と港を取巻く方々にスポットを当てました。今回も別段漁港を意識していた訳ではないが、何となく導かれるように辿り着く。なんで僕はこんなにも漁港周辺の空気に惹かれてしまうのであろう。またなんとも胸が締めつけられるのであろうとここしばらく考えていた。その自己分析の結果を恥じらいもなく報告します。

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まず第一に僕は食いしん坊で、魚が何よりも好きなこと。肉も嫌いではないが牧場に行っても、牛や羊を見て「うまそうだな?」とは思わない。だが、地引網の中の魚や、漁港近くの市場の魚などを見だしたら、近所の野良猫同様オヤジの目を盗んで魚を盗みかねない。

その二。男として漁師にあこがれている。陸での仕事でなく船に乗り港を離れ、男たちは水平線を目指し大海原で漁に明け暮れる・・・勝手にそんなイメージをしているが、やはりなかなか想像を絶する世界でサッカー選手に憧れるような気持ちで僕は漁師に恋焦がれる。

最後に、仕事としての結果がはっきりしている。獲れたか獲れないか。大きいか小さいか。おそらく過程なんてまったく評価はされないであろう。準備をし予測をし情報を把握し仕掛け捕らえる。そういった白か黒かの毎日にやっぱり憧れる。陸の仕事は日々複雑になりがちで、不透明になりやすいですから・・・

by pandemic | 2005-03-26 15:46 | 漁港巡り


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