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2008年 03月 31日

HAUS - U2000 PROJECT 003

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HAUS U - 2000 PROJECT 003  「 朝霞 T.H.S 」

埼玉・朝霞市の注文住宅の3棟現場。
クライアントは当初、建築条件付の現場の計画を進めていました。
クライアントのお勤め先のあるプロジェクトでお会いし、プロジェクトを進めているとき
最初は相談ベースで、アドバイス?をさせて頂いていました。

HAUS U - 2000 と、うたったプロジェクトは僕らのフットボーラーなキャッチコピーみたいなもので、
001は「 茅ヶ崎 W.N.B 邸 」、002は「 藤沢 O.H.S 邸 」、です。
思えば、最初はすべて建築条件付の物件でクライアントは余計なコストが掛かる事を承知で
僕らに仕事を依頼してくれました。

朝霞のクライアントは特別、住宅への思い入れがしっかりとした方で、注文住宅とは名ばかりの、デベロッパーとの打合せに辟易されていました。
研究熱心な方ですから、僕らのホームページなどはすでに承知済、あるとき先方のデベロッパーもあきらめたのか、ついに条件を外してきました。

クライアントは仕事帰りに本当にこまめに事務所に寄り道をして下さって、打合せを重ねました。
工事はいろいろこちら側の無理な注文をすべて引き受けて頂き、最後まで粘り強く対応してくれた、株式会社 内田産業さん。
いつも通り、竣工写真も平井氏に撮影して頂き、あとは今週末のお引き渡しを待つのみ。
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大きく確保した玄関土間から吹き抜けの階段を上り、2階に計画した伸びやかな勾配天井のL字プランのリビングダイニングは、なかなか気持ちがいいです。
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クライアントも実は埼玉名門校出身のフットボーラー。
工事期間中、第一子のご長男も誕生され、これから日本代表に向けての「子育て?!=育成」が始まるんですね。
楽しいご家族ですから、楽しく空間を使いこなして頂ける事でしょう。
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週末現場でお会いするのが楽しみです。
今後ともお付合いの程、宜しくお願い致しますね。





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● 2007年8月13日 エントリー : HAUS U - 2000 des. PANDEMIC INC.
● 2007年12月1日 エントリー : 冬の陽だまりの中での上棟式

by pandemic | 2008-03-31 18:48 | HAUS-U2000 PROJECT
2008年 03月 25日

渋谷 道玄坂

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井の頭線・渋谷駅にほど近いローカルな雰囲気を残す一角に「M=エム」は3月の初めに静かにオープンしました。
お店は正午オープンで、特にランチメニューなどはなく昼間から普通にお食事とお酒が飲めます。(苦笑)

このエリアには24時間営業の居酒屋が多く存在し、皆、昼間から普通に飲んでいます。
エムに昼間からいらっしゃるお客さんは、みな東○やパ○コや西○で「渋谷」という街の「時代」をつくってきたおじさまたちが中心で、それぞれ「渋谷」には思い入れが深く強く、店にいればさまざまなお話をお伺いする事が出来ます。

夕暮れになるころには皆さんすっかり出来上がって帰路につきます。(笑)

このころから年齢層は下がり始め、「渋谷の大人!?」たちの時間です。

地下のお店のスペースは8坪。

必然、ヒューマンなスケールですごく居心地が良く、時の過ぎるのを全く感じない不思議な気持ちになります。

僕らはこれからも、お店が静かに出航した今客層にあわせたお店の" 彩り "や" 艶 "みたいなものをつくり込んで、
細部にわたってチューニングをしていきます。

何度もこのブログでは申し上げていますが、ある意味本当の店づくりはこれからです。

ゲストとしても通い、さまざまな視点からお店を検証していくのです。

いやあ〜しかし、渋谷駅近く、昼からお店をやられた日にゃあそりゃあ顔を出しちゃいます。
コーヒーも出して頂けるので、さすがに飲んでないですけどね。はい。(たまにね)

SHIBUYA UNDERGROUND

by pandemic | 2008-03-25 10:09 | design-store
2008年 03月 18日

SHONAN NIGHT CLUB

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今からちょうど10年前、僕が26歳のときパンデミックを代官山・猿楽町ではじめた時まで話はさかのぼります。
当時僕はただのイケイケ坊主でしたから(苦笑)事務所のオープニングパーティーをド派手にやったあとまったくもっての意気消沈の仕事のない時期がありました。
その当時に、高校の同級生でもあり地元湘南平塚の友人から店舗デザインのお話を頂きました。
当時仕事は全くなく、店舗設計の実績もない僕に友人は「夢」を語ってくれました。
必然時を持たずして「夢」はお互いの「夢」となり、様々な展開を生みました。
奇しくも、そのお店は実現する事は出来ませんでした。
正直、当時は悔しいというよりも自分の力のなさを痛感した「出来事」でした。

時は流れ、10年が過ぎ「友人」から連絡が今年のはじめに入ります。

1月の14日にヒヤリング、16日に現場調査それから何回かの打合せをして、2月の5日から工事着工、8日引渡、9日レセプションという居抜物件の改装ではありましたが、全く持ってあり得ない、(ボス、聞いてますかあ〜)スケジュールで僕らも僕ですが引き受けやり遂げました。

そこにはこの十年で培った僕らの店舗の設計監理ノウハウと工事業者との連携などすべてが、詰め込まれ、どれ一つをとってもミスが許されない緊張した時間でありました。

今だから思える事ですが、10年という歳月が本当に重要だったんだと確信しています。

正直、僕らは恵まれていると思っています。
このようなドラマティックな仕事は望んでいてもなかなか巡り会う事は出来ません。
10年越しで僕らに仕事を依頼してくれた友人には本当に感謝しています。
お互いのSHIPというお店は出航したばかり、次の目的地に向けて僕も舵取りをさせて頂きたいと心から感じております。

追伸:ボス、エントリーの前のコメントありがとう!これからも末永くお付合いの程、何卒宜しくお願い致します。

記念写真

by pandemic | 2008-03-18 12:45 | design-store
2008年 03月 17日

余波

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2月半ばと3月の始めにパンデミックが手がけたお店がオープンしました。
ともにオープンから1ヶ月と1週間が過ぎました。
今僕らがどんな思いなのか、書き留めておこうと思います。

店舗の計画は、案件を頂いてからクライアントと打合せを重ねます。
プランニングをし予算とスケジュールを確定させて現場に挑み、施工を監理し現場をクライアントに引き渡す。
言葉にすれば理解出来、客観的に見れば簡単?に思えるかもしれませんが、
それはもう毎日荒波の中でもみくちゃにされる思いです。(苦笑)
必死に溺れないように泳ぎ抜けたり、何かにしがみついたり、どんな事をしてでも生き残るために生き抜けます。

当然クライアントも同様です。

予算の確保と営業展開の計画、お店ができるまでのスタッフの確保と教育などなど、
僕らとはまた違った途方もないプレッシャーを日々感じる毎日だと思います。

当然出来上がった時は格別です。

協力してくれた現場の職人たちは明日また違う現場へと向かいますが、僕らは違います。
ここからがクライアントとのお付合いの本当の始まりです。
はい、共に商売の成功を目指すのです。
僕はF1が好きですが、技術の英知を結集してつくられたマシンでも、ひとたびコースに出れば
様々なトラブルに見舞われる事も珍しくありません。
お店も同様です。計画100ありきではなく、開店から生き物のように動き始めます。
ドライバーであるスタッフの能力と来て頂けるゲストたちが織りなす空間は、見方を変えれば主戦場。

荒波の中の航海を無事くぐり抜けたSHIPは、しばしの穏やかな航海の後、また新たな航海地に向け旅立ちます。
そんな折、今僕らはメンテナンスやゲストとしてお店にお伺いし、その余波を感じ思いを巡らしているのです。

クライアントの航海は始まったばかり、僕らもクルーの一員として協力し続けていくのです。

by pandemic | 2008-03-17 12:28 | 日課牧歌
2008年 03月 16日

冬眠

冬の間、忙しさと寒さのせいにして日課のジョギングをさぼっていました。
体型は崩しましたが(苦笑)おかげさまで体重は変わっていませんでした。
今週に入り春の訪れに乗じてジョギングを再開しました。

ゆっくりとじっくりと自身のからだと対話をしながら走り始めました。
巷は花粉に悩まされている方々が多いですが、不思議と僕は気になりません。
昔小川が流れていた緑道をゆっくりと走り抜け、西参道から明治神宮へ。
ここまで25分くらい。明治神宮は走れないので実は僕の呼吸を整えるエリア。
のんびりと砂利を踏む音を楽しみながら本殿へ。
太陽の動きを感じる事の出来る境内でたっぷりと深呼吸をし、
プロジェクトに関わるすべての人たちの安全祈願と商売繁盛の願いを込めて、2礼2拍手1礼。
原宿駅からの1日の始まりの喧噪と、神宮の森の小鳥のさえずりを聞きながら代々木公園へ。
代々木公園からまた静かに走り始め、南北軸のデッキ上でたっぷりとストレッチ。
僕の大好きな代々木体育館を眺めながら汗を絞り出します。
ここから井の頭通り坂を下って上ってまた下って上る。
ゴールは東京ジャーミー。

代々木の地で生活出来る喜びと、それを謳歌するための仕事。
2008年の夏に向けて、熱く熱く突き抜けていくための準備を始めたお話でした。

by pandemic | 2008-03-16 11:41 | 日課牧歌
2008年 03月 09日

after 1 month

小生ブログにお越しの皆々様、大変ご無沙汰しております。
2月は5日に更新させて頂いたきり、1ヶ月以上の放置ブログとなってしまいました。(とほほ)
はい、本日3月9日の日曜日ですが今度こそ無事復活させて頂きます。

さあまずどこからエントリーさせて頂きますかね。(苦笑)

2月は7日オープンの「平塚・紅谷町 Lounge fellows」に始まり、
年末年始から続いていた歌舞伎町の案件の引渡、神宮前M-TRADING社ショールームの引渡。
「雲南料理 六本木・御膳房」の改修工事開始、2008年度OZONE家づくりサポートの建築家登録。
渋谷道玄坂 THE BAR M.新装工事、そして様々な案件の現場調査及び案件の打合せが立て込みました。

3月に入り5日に六本木は無事オープン、6日には遅れに遅れた渋谷が何とかオープン。
そして今月残すは、パンデミック「HAUS U-2000 PROJECT 003 朝霞 T.H.S」が竣工引渡です。

実はすでに頂いている案件も" 目白押し "!?で3月4月も全く息つく暇はありません。

正直、この一ヶ月は色々な意味で苦しかったです。
まだまだ至らず未熟で、勉強になる事ばかりでした。

とにかく逃げず、逃がさず、様々な場面でつくり抜けていく事だけを考えて集中して日々を過ごしていきました。

更新しない1ヶ月間というのは、ブログを始めてこの3年間1度もなかった事です。
明日からまたもろもろの仕込みに入りますので、デスクワークが主となります。
(エントリーもコツコツと増やしていきますね。)

去年から今年にかけて自分たちに何が出来て、出来ないのか(=何が足りないのか)。
幸か不幸かものの見事にさらけ出される事になったのでこれを機にようやく2008年のスタートが切れそうです。

こんな放置ブログでも毎日たくさんの方がアクセスして下さっていました。
本当に感謝しています。
色々とご心配をおかけして、わざわざ個人的にメールやご連絡を頂けた人もいました。
ぼちぼちガツガツ、やっていきますので、今後とも宜しくお願い致します。

パンデミック オオスミカツジ

by pandemic | 2008-03-09 14:42 | 日課牧歌