<   2005年 02月 ( 14 )   > この月の画像一覧


2005年 02月 24日

住宅展示場訪問記

rattleheadさんのエントリー「今日のNHK教育」にトラックバック

今更のエントリーであるが、rattleheadさんのエントリを−拝見していてたまらずトラックバック。実は僕仕事と自身の興味をかね、先週末の土曜日にクライアント共に神奈川のとある住宅展示場を見学してきました。このクライアントは1ヶ月程前に家を建てるにあたり基礎知識を高める上で住宅展示場に赴きました。そこで自身の好みを確かめたかっただけですが当然そこには営業マンが待ちかまえていますから軽い気持ちで勧められるがままに連絡先を御記帳してしまった。それからはクライアントのもとには毎日のようにパンフレットやらビデオやら、お台場でのイベントのバスツアーのお誘いやら、お宅にお伺いした時にはゆうに段ボール1個分の「贈り物」が届いていた。

続きを読む

by pandemic | 2005-02-24 20:37 | 日課牧歌
2005年 02月 24日

旅心

春一番が吹いた昨日の好天とはうってかわって、今日の小坪海岸は肌寒かった。
何も置かれていなかった現場には次々と様々な備品、什器が運び込まれていく。
実際どこのお宿にも、お部屋にはテレビや冷蔵庫をはじめとして様々な「家電」が置かれるし、カーテンやベッド、そして布団など実に多種多様なものをひとつづつ決定しなければならない。当然、ここにも膨大なる時間と経験値からくる価値観が必要とされる。オーナーのA氏はご自身の今までの商売の経験値と日本各地の旅館を泊まり歩くことで磨いた価値観をこれから小坪海岸・凛花に訪れるゲストに提供していく。

今回の案件などは最初にお話を頂いてから約13ヶ月間。「ものづくり」と「商い」のはざまで宿づくりに協力させて頂いてきました。現場も細かい箇所の修正を引き続きしている状態ではありますが、いよいよオープンへの準備期間に入りました。いつもながら思う事ですが、商業施設においてのこの準備期間、僕の心は決して踊らず、落ち着きを失ってしまいます。「商い」にはもちろん絶対はないですし、今までオーナーがかけた時間とお金を思えば、不安がないといえば嘘になります。

ひとつだけいえる事は、僕らはオーナーとともに訪れるゲストが満足できる空間のシュミレーションには膨大な時間をかけました。ゲストの「旅心」をくすぐるような仕掛も色々考えましたし、与えられた条件の中で最大の効果を得られるよう努力もしました。その結果はいつに出るというものではありませんが、訪れたゲストの笑顔やサービスするオーナー達の躍動感溢れる姿を拝見する時まで正直、夜も眠れない心情です。今はただただ宿の活気溢れる空間を思い浮かべその時を待っているのです。
c0001419_18371263.jpg

-----------------------------------------------------------------------
Link
小坪海岸 凛花

by pandemic | 2005-02-24 19:11 | journey
2005年 02月 21日

小坪海岸 凛花 -SOFA-

本日、M社にて、小坪海岸・凛花のロビーに置くオリジナルソファーの中間チェック

今回製作を依頼しているM社・S氏は、製作途中のソファーや照明をわざわざ外に出しておいてくれた。ぽかぽかと暖かい青空の下、僕らは無造作に何気なく置かれたソファやベンチに何度も腰をかけ、また、上から下からと嘗めまわすように拝見させてもらった。まず宿に着いたゲストが最初に触れてくる部分ですから、手・足・背中に触れる感触の確認と座り心地、そしてクッションの堅さなど、みんなで思いを巡らせシュミレーションします。まだファブリックを張り込んでいない状態なので、完成時のクッション部分のシャープさを思い浮かべ、室内でのスケール感をイメージします。デザインのコンセプトは木の箱の中にクッションがあるという表現ではなく、あくまでもクッションが宙に浮いているイメージを表現したかった。ウォールナットとメープルをサンドした木のフレームですからデザインが矛盾するように思われますが、実際に凛花のロビーにセットされる事をイメージした時、シャープな中に暖かみがある木のフレームとの空間の相性は抜群であると信じています。(笑)何ケ所か木部とクッションの取合いで㎜単位の修正変更をお願いし、M社・S氏とMDT社・S氏、そして我々パンデミックでしばしひなたぼっこをしながらソファー達を眺めての談笑。僕はこういった「時」が好きで何気なく大切にしている。時間にすれば数分ではあるがこのような何気ない「時」こそが実は貴重で、次への「何か」を与えてくれる「時」でもあります。

c0001419_1648613.jpg

-----------------------------------------------------------------------
Link
小坪海岸 凛花

by pandemic | 2005-02-21 16:47 | design-furniture
2005年 02月 17日

小坪海岸 凛花 -02-

小坪海岸 凛花  ■先行公開 第ニ弾■

写真が継ぎはぎなので多少お見苦しいかとは思いますが、玄関ホール・フロント周りのパノラマです。まだ玄関の土間や空調の木製ルーバーなどが入っていないので完成とはいえませんが、雰囲気は出ていると思います。

今週は金曜日にPANDEMIC Designのソファーとスタンド照明の仕上がりのチェック。そしていよいよ来週23日の引渡しに向け、心の準備と色々な身支度!?(なんじゃそりゃ)をして気持ちを落ち着けている今日この頃です。

c0001419_1148443.jpg

-----------------------------------------------------------------------
Link
小坪海岸 凛花

by pandemic | 2005-02-17 11:52 | design-architecture
2005年 02月 16日

小坪海岸 凛花 -01-

僕のブログに来て頂いている方だけに先行公開。

昨日最後の職人さんが帰るまでしぶとく居残りし、深夜現場をうろうろしながら写真をとってきました。何度も何度も1階2階を行ったり来たり、クリーニング屋さんの邪魔にならないよう、あっちへ行ったりこっちへきたり。帰る頃には腰と膝にきてましたね。

今日はあいにくの雨だが、これから外構に手を入れいよいよ来週クライアントへお引渡しする時が来る。可愛く愛おしい娘を嫁に出すような感じ?

c0001419_1644878.jpg

-----------------------------------------------------------------------
Link
小坪海岸 凛花

by pandemic | 2005-02-16 16:20 | design-architecture
2005年 02月 15日

竣工再検査

残念ながら、現場は僕のブログタイトルのように「大混乱!?」
仕上に関わるあらゆる職人さん達が入り乱れ、とても検査などできる状態ではなく
後日改め仕切り直しとなり、今日もこれから現場にお伺いするのである。

今日は今日でカーテンやら、各お部屋の冷蔵庫やらこれまた搬入物が多く現場はごった返す。午後からは建築カメラマンのH氏がロケハンにいらっしゃるので現場の御案内もしないといけない。(実はブログなどやっている場合ではないのである)

それでは、完成間近の小坪海岸・凛花の2階の写真をちょっとだけ公開しておきます。
c0001419_10415878.jpg

-----------------------------------------------------------------------
Link
小坪海岸 凛花

by pandemic | 2005-02-15 10:43 | design-architecture
2005年 02月 14日

竣工検査

本日これより、逗子 小坪海岸・凛花における事務所検査。

年末年始をまたいだ、この4ヶ月間。タイトなスケジュールにもかかわらず本当に現場関係者の方達は不休で頑張ってくれました。僕も何回か実はこっそりと休日の夜に見に行ってました。そこには真っ暗の中、トラックにひとり荷物を詰め込んでいる北沢建設の若い見習い現場監督の姿など、仕事とはいえ胸熱くなるものがありました。

事務所検査とはいえ、別に目くじらたてて完成現場を見回るのではなく、この1年以上ものあいだクライアントと重ねた打合せの成果の確認と、現場の職人さん達の仕事の確認、そして、これからたくさんの方々を迎え入れる宿の試運転です。

本日快晴。今から小坪海岸にお伺いするのが楽しみです。
-----------------------------------------------------------------------
Link
小坪海岸 凛花

by pandemic | 2005-02-14 10:22 | design-architecture
2005年 02月 12日

住宅草案-00-

せっかくの3連休だというのにスタッフ共々昨日も今日もお仕事お仕事。
僕らみたいな輩は巷が連休などと騒いでゆるんでいる時こそ、ごそごそと仕事をこなしていくのです。事務所への電話も少ないし、物を考えるには絶好のチャンスです。

さてこれからが今日のお題「住宅草案-00-」

このエントリーにつきましては、誠にお恥ずかしながら「オオスミ家=夫婦共働+2歳と8ヶ月になる女の子1人=核家族」をモデルにし(さすがにクライアントをケーススタディするわけにはいきませんので・・・)僕自身建つか建たないか分からない「自邸」建設に向けた長く細い道のりを公開していこうと思いついちゃった次第です。これは僕が毎日お伺いしている rattleheadさんのブログ「家の記録の妄想」にヒントを得たエントリーであり、日に日に強くなる嫁からの自邸設計のプレッシャーとの戦いの記録でもあります。カテゴリーを「実録:建築家の自邸をめざして」とし不定期に思い付いたことからブログに記録をしていこうと思います。

住宅論といってしまうと堅苦しく、日々思いつく、個人的な生活視点からのお話でありますからタイトルを「草案」とさせて頂きました。今回-00-とさせて頂いたのは皆様の反応を感じたかったもので、これから重ねていく自分の住宅持論に皆様がどのような攻撃!?いやいやどれくらいの賛同を得られるかなあとも思い、自らのライフスタイルを実験台とし夢と終わるかもしれぬ計画の宣言をここにする所存であります。
お手数ですが是非是非皆様のコメントお待ちしております。(何分小生調子に乗りやすいタイプですので・・・尚誹謗中傷は御勘弁を!これまた小生屁込みやすい狭心者ですので・・・)

次回いつになるか分からないエントリーは「住宅草案-01-侵攻する女性の社会進出-」です。(何度も書き直していています。今しばらくお待ち下さい)

ちなみに本日私め33回目の誕生日。こんな僕にもお祝してくれると言ってくれた暖かい家族がありますが、泣きすがる子供を背に残し(嘘です、イッテラッシャイとサックリ追い払われました。)、少しホロ酔い気分で仕事に邁進しているのであります。
-----------------------------------------------------------------------
Link
rattleheadさんのブログ「家の記録の妄想」

by pandemic | 2005-02-12 17:25 | 住宅草案
2005年 02月 10日

後ろ髪を引きちぎった理由

本日間違いなく、ちまたのブログには日本代表ドイツワールドカップ最終予選北朝鮮戦のネタが踊っていることだと思います。僕自身それを見に行ってしまったら最後、はまってしまって仕事にならなくなっちゃいますので今はグッと堪えておりますが・・・やっぱり自分のブログで黙ってられなくなっちゃった。

最初におことわりさせて頂きますが、最終予選期間中のブログの中で、僕は代表チームの戦術的なことや個々の選手の能力のお話などは、その現場の渦中にいない者が言うべきではないと思っているので一切触れません。(いつまで黙っていられるかは分かりませんが・・・)ましてや、政治とスポーツを混同した報道などには正直嫌悪感をもっておりますので、北朝鮮などを取り立てたお話も一切しません。僕はまったくもって最終予選をフラットに見ることと自身の感じたことのみをコメントしていくだけとします。但し自身の代表への思いとスタンスを明白にするならば、僕はジーコ擁護派であり、日本がワールドカップ出場を初めて決めたジョーホールバルの現場にひとり乗り込み、日本代表サポーターの歓喜の渦の中心にいたことを大きな誇りと自慢とし、50年後だろうと100年後だろうと生きている限り、もし孫がいたならば耳をつかまえて何度でも自慢話をするような爺になりたいと思っている次第です。

まずは、昨日の日本代表の勝ち点「3」の獲得を素直に心から喜びたい。正直僕のギャンブルライクな戦前の予想は2-0日本勝利。後半北朝鮮に1点蹴り込まれたのは「ナイスシュート!」とほめ殺ししておきます。問題は次のアウェーイラン戦。これを今から思うとまた胸が締め付けられます。ほんとに息が苦しいです。アジジとダエイがまだいる若手とベテランがミックスされた攻撃的なチーム。言葉だけならなんだかとっても理想的で強そうだがとにかく最低でもドロー(勝ち点「1」)。泥臭くドロー(勝ち点「1」)。あわよくば俊輔のFK(もちろん小笠原でもいいんです。三都主でもいいんです。誰でもいいんです!)でしぶとく勝ち点「3」が理想。しかし、正直イランって強いんだよなあ〜。それこそジョーホールバルでのイランも強かった。(その後オーストラリアと最終枠を争いきっちりワールドカップ出場してますしね。)

「そこには負けられない戦いがある。」

何とも重い一言。その十字架を背負った代表選手とジーコ監督。そしてチーム関係者。信じられない環境下での出場までの道のりを思うと、まったくの傍観者である僕まで身の縮む思いだが、頑張って欲しいと心の底から願っています。

「僕らをドイツに連れてって!」

追伸:悲しいニュースを見ました。黒ブタみたいなマラドーナ様がなんと当時出場していたイタリアワールドカップにて相手ブラジルブランコ選手に睡眠薬入のスポーツドリンクをチームぐるみで飲ませた話をなんとテレビ番組の中で笑い話みたいに身ぶり手ぶりはなしていた。隣には苦笑いするオルテガ。何なの?この番組?頭おかしいんじゃないの?僕はアルゼンチン代表にも心寄せる輩ではあるが、なんだかとっても悲しい・・・

by pandemic | 2005-02-10 16:32 | football
2005年 02月 10日

丘の上での上棟式

横浜のとある丘の上での新郊住宅地での上棟式。

駅からほどなく歩き、上り坂を登りはじめれば、間口の広いゆったりとした敷地に住宅が立ち並ぶニュータウン。僕らが今回設計監理をするその敷地に初めて訪れたのは去年の今頃。そこは丘の上の分譲地でいくつかのハウスメーカーの注文住宅がたっているだけの造成区画のみされた場所だった。周りを見渡せば道を挟んだ丘のふもとには手付かずの梨園があり、ここも昔は梨園だったんだろうなと感じさせる。あたりを散歩すれば隣接した区域にバブル期に開発されたニュータウンがありここは電線などのライフラインが地下埋設で、キョロキョロ散歩をしていれば、自然とまちの空気が変わるのを感じることができる。

そのような環境もこの1年で激変。空き地だった宅地には、各ハウスメーカーの住宅やらアトリエ系設計事務所が手掛ける住宅やらが乱立乱舞。その一画に遅ればせながら・・・と住宅を建てさせて頂くのである。外に目を向ければ周りはそれこそショートケーキハウス村であるから、なんとも悩ましい。また敷地にはこれまたなんとも悩ましい電柱。絶好の場所にニョキッとたっていて、移設の申請はしてみたものの、少しの移動しか認められず、当然それに対応するべくプランの変更修正を余儀なくされる。

計画開始から約1年。とにもかくにも、こうして無事上棟式を迎えられたことは大きな喜びで、まずはみなひと安心。クライアントも目の前に1日で立上がったご自宅の骨組みを前に興奮しているご様子。上棟式も陽が落ちて肌寒くなってからも、しばし和やかな雰囲気で時間は過ぎ、後ろ髪を引かれながらも皆帰路につく。そうです何せこれから大事な北朝鮮戦がありますからあ〜


c0001419_1633338.jpg

-----------------------------------------------------------------------
Link
design&art系blogRankingの応援、よろしくお願い致します。

by pandemic | 2005-02-10 16:28 | design-architecture